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御施餓鬼

他人から貰った何回もの情け 為れ慣れた事だと何とも思わない 普通だと当り前だと邪見に為れるのでしょう 其れならば貴方の情けも目を留めずスルーで良いと 些細過ぎて見えない物は有る こんなに近くで待ってても 幼き心さえも持て余す 今の人には無い 御蔭様の心 御互い様をも 自ら捨て逝く 仁さえも捨てて 当りに中りたい 更に気色ばみ 皆喪に服す 言う程も皆は 考えも無く 還って往くの 今の人の心は何処へと 他人に尖り自分に鈍く 近くに空いて居る墓穴でさえ 見も為ず亦落ちる 人の暮しの中で拾ってた 他人も遣れるよな浅ましさ 情けをも掛ける人に成ろうと 仁さえも拾おう 本歌 遊吟 「絵はがき」

お酒と笑い

お酒は百薬の長ではなく 体にとっては百害あって一利なし でもお酒があると矢張りドラマになりますね 私はお酒には強くないので どちらかと言うと笑いは百薬の長の方で ドラマになりたいですね

此の世の絶命

知らない人にも何でも言える 其れって大人と言えるのか けれど其れが普通だと思ってる 人達ばっかりで 自分は此の世に不可欠だとも 思って生きては買い被り 君が居る所為で僕は目立たず 早く死んで欲しい 人よ人人よささくれた人人よ 仁と生きて呉れ 振返る事さえも出来ず手を上げて 誰でも彼でも気に喰わないなら 命を軽軽しく取れば良いと 仁が在るのなら心在るならば 涙を流すもし難い世なら 痛み解るもし難いだろう 自分の痛みも 解らぬ儘で生き過ぐ人が居る 人よ人人よ何よりも 己が為丈の人達よ 省みる事さえも出来ず手を上げて 二進も三進も行かないのならば 命の重みを知る事を確と 仁が在るのなら心在るならば 人よ人人よ誰よりも 誰が為に生きる人達よ 人が涙の意味を忘れ手を上げて 人が痛みをも忘れるのならば 此の世の終りを知る事にも成る 仁が在るのなら心在るならば 誰が為に生きるのか其れが分け目 仁が在るのなら心在るならば 本歌 中島みゆき 「命の別名」

あやかしと

あやかしと まやかしとでも 言いましょか 普通信ずる 妖人よ

締めて緩めて嗚呼〜ん

締め付けた後の 緩め方が上手いと 良い御話

かなし

一度目より 二度目三度目の方が 哀しい

何かしら

何かしらも無い家の子は 大人に成っても何かしらも無い 何かしらが有る家の子は 大人に成っても何かしらが有る